【民泊関連】民泊対応型マンション事情にシノケンが参入。今までの投資用マンションとの違いとは?
概要
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投資用マンション事業を手がけるシノケンが民泊対応マンションを建設中
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民泊対応マンション=民泊新法の条件を満たす入居者が民泊もできるというエンドユーザー付加価値がプラスされた物件
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民泊がさらに盛んになってきた際のマンションオーナーの購入基準の一つになりうるので、一棟売り、ワンルームマンション売買などの仲介にとっては注視したほうが◎
コメント
投資用マンションの建設のお話自体はありふれている。だが、今回は民泊対応マンションということで、要注目である。
そもそも民泊は、衛生的に宿泊施設に課されている基準が適用されないため、社会が懸念している部分がある、グレーゾーンであった。それを法規制がなされたわけであるが、それが民泊新法である。
要するに届け出などが必要になるわけで、一般のマンション入居者、例えば学生などからすると気軽に民泊で小遣い稼ぎがしにくくなっているわけである(実際友達や親戚を一晩泊めるには届け出は必要ない、これが民泊かどうか定義上グレーになってくるわけなので、法令違反事例も水面下では起きているのは想像に難くない)
一方マンションオーナーからすると法令違反は避けたいわけで、投資用マンションとして最初から届け出など必要手続きが済んでいる物件は、今後民泊の規制などが厳しくなった場合には、メリットのひとつになりうるわけである。
参考資料
リリース資料:住宅宿泊事業法(いわゆる民泊新法)の施行により、ますます競争が激化する民泊市場において、シノケンのグループ力を生かし、今期中に20棟の新物件開発を目指す!! https://www.shinoken.co.jp/Presses/get_img/371/file1_path
住宅宿泊事業法(民泊新法)とは? www.mlit.go.jp