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【不動産×ビッグデータ】不動産仲介の取引スピードをより高速にすることで売上向上が狙えるCentrl LMS

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概要

  • Centrl LMSは、元付向けの仲介業務効率化サービスである
  • 元付け物件をオーナーから仕入れた際の値付けのためのデータ収集が捗る
  • 物件ごとに得意な仲介会社も絞れ、リストアップできる
  • 物件を適切な価格で、最適な営業ルートに乗せることができる

コメント

 ビッグデータという単語もすでに登場して何年も経過している。厳密な定義はさておき、ざっくりと理解するためには要するに、「何万〜何億といった顧客、取引などのデータを分析して、将来予測に活用できるようになった」ということである。つまり不動産業においては、「大量の不動産取引データを解析できるようになり、営業を誰にどういった価格でどうすべきか、最適な解を得られやすくなってきた」ということである。

 これは今まで経験からの勘が顧客アプローチにおいて最大唯一の強みだった時代から、大きな変化と認識することができる。一方で、不動産仲介は、人間関係もいまだ大きな取引成功の要因であるため、強力な武器がさらに仕入れることができる時代になったと考えることができる。

 今回の記事のCentral LMSもそのような時代をうまく捉えたサービスである。これはネット内外の大量の取引データをひとつのデータベースに集約し、客付けに紹介する物件情報を決定するときに参考価格などを調べ最適解を調べられるというツールである。

 コンピュータ技術において、昨今ではスクレイピングという技術によってビッグデータ解析は大きな進展を見せている。スクレイピングはネット上の情報をプログラミングされたロボット(クローラーと呼ぶ)が365日24時間情報収集を行い、巨大なエクセルのようなデータベースにデータを収めるという仕組みだ。

スクレイピングで一番恩恵を生み出し、利益も出した企業がGoogleである。検索一覧のデータベースはGoogleクローラーが世界中で集めてきたサイトの情報を出し入れする機構なのである。

このスクレイピングを活用することが今後のネット時代を生き抜くためのひとつの不動産企業においても鍵となる。それを実現するツールがCentral LMSである。競合企業よりもいち早く元付け物件の契約をハイスピードで実現し、高回転で売上を叩き出すためのツールとして、一度試してみることをおすすめしたい。 

参考リリース資料

centrl.cc